Case
完工粗利益率アップの実例
一流の建築現場は、様々な「無駄」を削除することでもあります。
無駄を削除することは「流失原価」を阻止することでもあり、
完工粗利益率アップという大きなメリットをもたらします。
このページでは無駄を削減した実例についてお伝えします。
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実例1
産業破棄物処理費用1棟12万円を7万円に削減させた
1棟当たりの利益5万円増額×年間完工200棟=年間利益1,000万円増額
下記の写真は何を意味しているか解りますか?
ほとんどの建築会社の現状ではないでしょうか。
Before
ある方法をいくつか現場で実施したら下記のようになりました。
After
整理後、バッカン30%のスペースが空きました
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実例2
外壁の仕様が変わった時、外壁から雨漏れが発生し多額の利益が流出した。
品質改善により年間3,200万円の利益流出を防ぐことができました。
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雨漏れの原因
防水テープに防水紙が接着されていないこの方法は、引渡し10年後に雨漏れします!
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雨漏れの原因
水切りシートが施行されていない 外壁全部張替えとなった
12坪の実験棟を建て、雨漏れの原因と雨漏れ防止策を研究しました。
その結果生まれたが、下記の雨漏れ防止仕様です。(一部紹介)
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雨漏れ防止策
サッシ下部に水切りシート取り付け
2重防水に改善した
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雨漏れ防止策
下屋取合い部にに水切りシート取り付け
2重防水に改善した
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実例3
引き渡し後の修理費用で一番多かった内装工事(壁と天井)のひび割れを改善し、年間修理費用を1,200万円削減しました。
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問題点(大工の仕事が雑)
①石膏ボードが破裂している
②石膏ボードのビス間隔がいい加減
③石膏ボードの隙間が大きすぎる
④現場監督が検査をしていない -
その結果
①壁クロスにヒビが入った
①石膏ボード貼り替え
②クロス張替え
損失は会社負担
品質改善実施
①大工工事の品質規準を明確に、大工に周知徹底しました。
②木工事完了時の検査を徹底し、再発防止を図りました。
流出原価を減らし粗利益を増やす方法(どこの会社も年間粗利益3%位は改善できます。)
①起きた問題の原因を突き止める➡②再発防止策を決める➡③現場で実行されているか検証する
※営業と設計の打合せミス・設計の図面ミス・積算ミスなども同じ手法で改善できます。
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実例4
現場監督の生産性を2倍にしました。(年完工15棟➡30棟に)
年間売上10億円の会社
年間完工50棟
15
棟3
人30
棟2
人現場監督の1人分の人件費が削減できます。「働き方改革」にも有効です。
「一流の建築現場塾」受講企業141社・700人の現場監督に
アンケートで聞き取り調査
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Q着工から引き渡しまで、1棟で現場に何回行きますか。
A平均50回。
1棟週3回(2日に1回)×4週×4カ月=48回
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Q現場に行く目的は何ですか。
A進行状況を見に行く。現場を見るのが仕事だから。
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Q一流現場を作る上で、あなたの一番の問題は何ですか。
A現場の問題が解らなかった。現場の問題を見て、見ぬふりをしていた。
現場の問題とは:①現場が汚い ②近隣迷惑 ③安全不備 ④品質不良
「肝心な現場管理ができていなかった」と、ほとんどの方が言っています。
一流の建築現場塾では下記のように指導しています
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1現場で現場に行く回数は、20回以下で指導しています。
(施主との立会業務・工程ごとの検査・業者打合せは3回以下など)
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現場管理の業務内容はマニュアルで細かく整理されているので、現場の問題が解らないという問題は解決できます。
「現場の問題を見て、見ぬふりをしていた」本人の意識改革あるのみです。 -
毎月1回現場監督ごとの現場巡回数を一覧表で社長に報告するよう指導しています。
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その他、現場監督の生産性を高める方法は沢山あります。本講座で教えます。
「一流の建築現場塾」を導入し業績がアップした実例
工務店の規模
【年間見積棟 100棟/契約率50%/ 年間完工50棟 / 1棟売上2,000万円】
一流の現場を作って業績UP
実例01
現場をショールーム化し、現場で職人が接客し、現場から受注した
業績アップ |
10棟 |
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業績アップ計算式 |
1棟2000万円×粗利25%×10棟 |
粗利益増額 |
5,000万円 |
-
感動現場から受注した会社
諸橋工務店(新潟)、丸山工務店(東京)、宮沢工務店(長野)、川上建設(岡山)
一流の現場を作って業績UP
実例02
お施主様と取引き先の満足度を高め紹介契約を増やした
年間紹介契約率:現状10%➡目標30%
年間50棟×20%=紹介契約10棟
業績アップ |
10棟 |
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業績アップ計算式 |
1棟2000万円×粗利25%×10棟 |
粗利益増額 |
5,000万円 |
-
紹介契約率が大幅に増えた会社
プレースホーム(佐賀)60%、諸橋工務店(新潟)90%、丸山工務店(東京)70%、北山建築(三重)72%、工房夢蔵(福島)50%、marukan(神奈川)40%
一流の現場を作って業績UP
実例03
一流の現場で差別化をはかり、集客後の契約率をあげた
集客後契約率:現状50%➡目標55%
集客100件×5%=5棟
業績アップ |
5棟 |
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業績アップ計算式 |
1棟2000万円×粗利25%×5棟 |
粗利益増額 |
2,500万円 |
-
競合負けがほとんど無くなった会社
丸山工務店(東京)、諸橋工務店(新潟)、宮沢工務店(長野)、北山建築(三重)
一流の現場を作って業績UP
実例04
現場改善で、産業廃棄物処理費用削減
現状1棟12万円➡目標1棟7万円
業績アップ |
50棟 |
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業績アップ計算式 |
1棟5万円×50棟 |
粗利益増額 |
250万円 |
-
産業廃棄物処理費用を大幅に削減した会社
ヤマサハウス株式会社(鹿児島)年間200棟 1,000万円削減
タナカホーム株式会社(青森) 年間100棟 300万円削減
一流の現場を作って業績UP
実例05
品質向上と全部門の業務改善、流出原価を減らし、完工粗利益率を3%アップした
業績アップ |
50棟 |
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業績アップ計算式 |
売上高10億円×3% |
粗利益増額 |
3,000万円 |
-
ALLGI(大阪)年200棟5%アップ
タナカホーム(青森)年100棟3%アップ
一流の現場を作って業績UP
実例06
現場監督の生産性を向上させた
1棟あたりの現場巡回数:現状50回➡目標30回
30回÷50回=生産性が0.6に減る 0.6×現状6人=3.6人
業績アップ計算式 |
※2人をリフォーム工事に向けた |
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-
楓工務店(奈良)の現場監督(23歳)
年間1人30棟完工・1現場巡回20回以下
現場管理は完璧・顧客満足度90%
-
ALLAGI(大阪)現場監督5人
現場巡回1人50回が20回以下になった
一流の現場づくりによる年間粗利益アップ合計額
1億6,750万円
経営上重要なこと
全ての部門の業績を数値化する
改善ポイントなどの詳しい内容は本講座でお伝えします。
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